カゴヤ・ジャパンは12月3日、レンタルサーバー「共用サーバー」「マネージド専用サーバー」をリニューアルすると発表した。

同社のレンタルサーバーは、Webサーバ、データベースサーバ、メールサーバなどの機能別に物理サーバを分けて運用することで、リソースを分散しつつ、サービスが影響を受けない構成となっている(「マネージド専用サーバー」はWebサーバとDBサーバは同一サーバで、メールのみ別サーバとなっている)。

  • カゴヤのレンタルサーバーの仕組み

WebサーバとDBサーバのストレージには、従来のHDDよりも高速なSSDを採用している。

加えて、サイト表示を高速化するため、WebサーバにはリバースプロキシとしてNginxを導入し、複数のリクエストを同時に処理できるHTTP/2に対応。また、CGI 版と比較して高速に動作するモジュール版 PHP 7.3とOPcacheを採用するなど、WordPress に代表されるPHPアプリケーションの高速化を図っている。

新「共用サーバー」のプランと価格(税込)

  S12 S22 S32
初期費用 無料 3,300円 3,300円
1カ月毎月支払い 1,100円 2,200円 3,300円
12カ月一括支払い(1カ月当たり) 10,560円(880円) 21,120円(1,760円) 31,680円(2,640円)

新「マネージド専用サーバー」のプランと価格(税込)

  044 044s 084s 124s 164s
初期費用 44,000円 44,000円 99,000円 132,000円 165,000円
1カ月毎月支払い 11,000円 17,600円 28,600円 35,200円 44,000円
12カ月一括支払い(1カ月当たり) 118,800円(9,900円) 190,080円(15,840円) 308,880円(25,740円) 380,160円(31,680円) 475,200円(39,600円)