Q-Successから2019年12月のWebサイト向けサーバサイドプログラミング言語のシェアが発表された。2019年12月はPHPと静的ファイルがシェアを落とし、RubyとPythonがシェアを増やした。

シェアは小さいものの、RubyとPythonは長期にわたって増加傾向にある。最大シェアを誇るPHPは横ばいの傾向が続いており、79%前後をキープしている。サーバサイドプログラミング言語として、PHPは強い影響力を持っている。

  • 2019年12月Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア/棒グラフ

    2019年12月Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア/棒グラフ

  • Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 プログラミング言語 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 PHP 78.9% 79.0%
2 ASP.NET 10.7% 10.8%
3 Java 3.8% 3.8%
4 Ruby 2.9% 2.8%
5 static files 1.9% 2.0%
6 Scala 1.6% 1.6%
7 Python 1.3% 1.2%
8 JavaScript 0.8% 0.8%
9 ColdFusion 0.5% 0.5%
10 Perl 0.3% 0.3%
11 Erlang 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。