Q-Successから2019年12月のWebサイト向けJavaScriptライブラリのシェアが発表された。2019年12月はjQuery、Bootstrap、Underscore、Propperがシェアを増やした。

JavaScriptを使っていないWebサイトのシェアは減少しており、4分の3以上のサイトがJavaScriptを使っていることになる。jQueryとBootstrapを使ったサイトはこの1年間でシェアを増やし続けており、よく使われるJavaScriptフレームワークとして強い影響力を持っていることがわかる。

  • 2019年12月Webサイト向けJavaScriptライブラリシェア/棒グラフ

    2019年12月Webサイト向けJavaScriptライブラリシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けJavaScriptライブラリシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けJavaScriptライブラリシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 JavaScriptライブラリ 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 23.9% 24.1%
2 jQuery 74.1% 74.0%
3 Bootstrap 20.0% 19.7%
4 Modernizr 10.8% 10.8%
5 Underscore 3.2% 3.1%
6 MooTools 1.9% 1.9%
7 Popper 1.9% 1.7%
8 ASP.NET Ajax 1.4% 1.4%
9 Moment.js 1.4% 1.4%
10 Prototype 0.8% 0.8%
11 Backbone 0.7% 0.8%
12 Script.aculo.us 0.7% 0.7%
13 RequireJS 0.7%
14 GSAP 0.5% 0.5%
15 Angular 0.4% 0.4%
16 Polyfill.io 0.3% 0.3%
17 React 0.3% 0.3%
18 Vue.js 0.3% 0.3%
19 YUI Library 0.3% 0.3%
20 Lodash 0.2% 0.2%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。