Q-Successから2019年12月のWebサイト向けCMS (Content Management System)のシェアが発表された。2019年12月はWordPressとShopifyがシェアを増やし、CMSを使っていないサイトのシェアは減少した。

WordPressとShopifyは長期にわたって成長傾向を示しており、今後も同様の傾向が続くことが予測される。特に、WordPressは単体で全Webサイトの35%以上で使われておりCMSとして強い影響力を持っている。

  • 2019年12月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2019年12月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2019年12月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2019年12月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 CMS 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 43.2% 43.4%
2 WordPress 35.1% 34.8%
3 Joomla 2.7% 2.7%
4 Shopify 1.8% 1.7%
5 Drupal 1.7% 1.7%
6 Squarespace 1.6% 1.6%
7 Wix 1.3% 1.3%
8 Blogger 0.8% 0.8%
9 Magento 0.8% 0.8%
10 Bitrix 0.8% 0.8%
11 PrestaShop 0.7% 0.7%
12 TYPO3 0.5% 0.6%
13 OpenCart 0.5% 0.5%
14 Weebly 0.4% 0.4%
15 Adobe Dreamweaver 0.3% 0.3%
16 FrontPage 0.2% 0.3%
17 GoDaddy Website Builder 0.2% 0.2%
18 Bigcommerce 0.2% 0.2%
19 DataLife Engine 0.2% 0.2%
20 Progress Sitefinity 0.2% 0.2%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。