SCSKは11月13日、アジア太平洋地域におけるITサービス事業の拡大、デジタルトランスフォーメーション(DX)分野の事業化を目的に、ミャンマーとインドネシアに現地法人を設立したと発表した。

今回、経済成長の将来性や住友商事グループの事業基盤の強さ、日系企業の進出状況などを勘案し、SCSKグループ100%出資の現地法人をミャンマーおよびインドネシアに設立した。

現地法人設立は12年ぶりとなり、2拠点を新設することにより、東南アジアにおけるSCSKのプレゼンスをより上げていく。

新設2拠点においては、ITサービス領域に加え、キャッシュレス決済を含むフィンテック、モビリティサービス、スマートシティ、モバイル関連ビジネスなど、新興国で今後発展が期待される事業領域にも注力する。

ミャンマー現地法人の本社はヤンゴンに構え、代表者は飯田洋一郎氏が務める。インドネシア現地法人の本社はジャカルタに構え、代表者は大北浩史氏が務める。