GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は11月11日、実店舗向けにキャッシュレスソリューションを一括提供するプラットフォーム「GMO Cashless Platform」の提供を開始した。11月11日時点での決済手段は、Alipay、WeChat Pay、ゆうちょPay、PayPay、LINE Pay、メルペイ、d払い、楽天ペイ(実店舗決済)、au PAYとなり、今後は対応するキャッシュレス手段を拡大していく予定だ。
実店舗の事業者は新サービスを導入することにより、QR・バーコード決済サービスごとの利用契約や導入時のシステム接続などが不要となり、複数のQR・バーコード決済サービスを一括導入することができる。また決済時は、どのQR・バーコード決済サービスであっても、ボタン1つでPOSや端末・タブレットを操作できるため、消費者ごとにコード決済サービスを切り替えるという煩雑な作業も発生しないという。
さらに、決済利用時では「事業者のPOS端末に直結(API接続)する」「マルチ決済端末/QRコード・バーコード専用決済端末を利用する」「決済アプリをインストールしたタブレット等を利用する」の3種類に対応。いずれの場合も各種QR・バーコード決済サービスを自動識別するため、POSや端末・タブレットの操作を1つのボタンに統一することが可能だという。