ドキュサイン・ジャパンとメタップスペイメントは11月11日、電子署名と決済サービスHUBeesの連携ソリューションの提供を開始すると発表した。新サービスは、賃貸借契約の更新手続きをデジタル化するとともに、請求から支払いまでを一連のプロセスで完結することを可能とし、迅速な取引の実現を目指すという。
不動産管理会社は、賃借人との不動産更新契約をドキュサインの電子署名で締結し、署名完了後は賃借人に対して自動で決済リンク付きのメールが送付される。その請求に対し、賃借人はパソコンやスマートフォンから支払い手続きが行え、契約締結完了までの時間を削減することを可能としている。
また、新サービスの国内第1号ユーザーとして、コスギ不動産が今夏から先行利用を開始しており、賃貸契約の更新から更新事務手数料の支払いまでの手続きをデジタルで行っているという。