マカフィーは11月7日、法人向けエンドポイントセキュリティソリューション「McAfee MVISION Endpoint Detection and Response(MVISION EDR)」の日本市場に向けた本格展開を開始することを発表した。

同製品は、世界中の複数の脅威経路にある10億を超えるセンサーから収集しているエンドポイントからの大量の情報(スナップショット)や脅威情報を組み合わせてAIを活用して高度な分析を行い、想定すべき広範囲の状況から、特に注視すべき事象の絞り込みを自動的に行う。

また、高度に可視化されたデータと経験者が有する洞察を推奨ガイドとして提供するため、経験の浅いセキュリティアナリストを補助し、分析と判断を上級レベルに引き上げ、同時にスキルの向上にも貢献する。

「MVISION EDR」はSaaS形式で提供されるため、短期間に容易に導入が可能となっている。また、MVISIONのラインアップとして提供することで、従来の単体EDR製品と比較して 導入しやすい価格帯を実現しているという。

  • 「MVISION EDR」の画面