オープンワークは11月5日、オウンドメディア「働きがい研究所」の新コンテ ンツとして「『 日本の残業時間』四半期速報」を発表した。同データは、就職・転職のためのジョブマーケット「OpenWork」に2014年以降に投稿された会社評価レポートをまとめたもの。
全体的に見ると、2014年以降、平均残業時間は減少傾向にあるという。2019年4月から6月までの平均残業時間26.27時間からさらに減少し、7月から9月まででは25.56時間と25時間台まで減少していることがわかった。
4月から6月までの集計において残業時間が増加した業種は「不動産・建設」(0.65増)、「インフラ、運輸」(0.14増)。
2019年7月から9月までの期間、残業が最も多かった業種はコンサルティング(39.70時間)だった。これに、マスコミ(35.69時間)、不動産・建設(35.05時間)が続いている。逆に、最も残業が少なかった業種はメディカル(18.45時間)だった。