ニッポンダイナミックシステムズ(NDS)は10月30日、デジタルサイネージに放映する素材を、天気・気温・時間に合わせて動的に出し分けるサービス「ez-Dynamicコンテンツ」の提供を、同日より開始したことを発表した。
ez-Dynamicコンテンツは、デジタルサイネージに放映する素材を、天気・気温・時間帯毎に合わせて設定しておくことで、天気予報や放映時間に応じた放映素材を自動的に出し分けるサービス。
例えば、来店者に対し、気温が30℃以上の時は冷たい飲み物を販促素材で勧めたり、雨予報の時は雨が楽しくなるレイングッズを紹介したりと、その時の気温や天気予報に合わせた販促素材でアプローチできるという。
放映素材の登録は、同社のWebサイトから放映素材を登録でき、放映素材の出し分け条件は、順番通りに指定していくだけで完了する。放映中の素材は背景に色を付くので、配信スケジュールがわかりやすくミスの低減につながるという。
なお、現在使用しているデジタルサイネージに組み合わせて利用でき、連携は指定のURLアドレスをデジタルサイネージに設定するだけで利用可能となっている。