リスクモンスターは10月28日、第5回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」の調査結果を発表した。
第1位となったのは「地方公務員」(回答率27.5%)だった。これに、「国家公務員」(同19.5%)、「グーグル(Google)」(同9.3%)、アマゾン(Amazon)」(同6.3%)、「LINE」(同5.5%)が続いている。
民間企業では3位「グーグル(Google)」、4位「アマゾン(Amazon)」に加えて、5位に「LINE」が新たにランクインし、学生が日頃からスマートフォンなどでよく利用するIT関連企業の人気が上昇した。
業種については、食料品製造業が3社(明治、味の素、日清食品)と電気機器製造業が3社(ソニー、アップル(Apple)、パナソニック)と最も多い結果となった。
前回の調査結果と比べると、「地方公務員」は5回連続で1位を維持し、前回3位に転落した「国家公務員」(前回3位→今回2位)は2位の座を「アップル(Apple)」(前回2位→今回8位)から奪還した。
一方、民間企業は「グーグル(Google)」(前回4位→今回3位)がTOPとなり、続く「アマゾン(Amazon)」(前回5位→今回4位)、「LINE」(前回30位→今回5位)などのIT関連企業が順位を上げた。
同社は今年2月に、就職活動生を対象に実施した「第5回 就職したい企業ランキング調査」の結果を発表しているが、公務員の回答率が大幅に上昇した点において、1・2年生の調査結果と一致している。