NTT東日本は10月24日、衛星データを活用した「xData Alliance(クロスデータアライアンス)」に加盟し、地域社会・産業活性化の取り組みを開始すると発表した。
xData Allianceは経済産業省の推進する「政府衛星データのオープンアンドフリー化・データ利活用促進事業(委託先:さくらインターネット)」で提供している衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」の開発への貢献と利用促進を目的とした組織。
同社では、Tellusを活用したユースケースを加盟企業とともに検討を進めていくことで、プラットフォームを活用した安心安全な地域社会・産業の活性化に資するビジネス開発に取り組む。
当面は広域なエリアを精度高く分析可能な衛星データの特徴を活かし、設備状況把握などでの活用や、一次産業(農業・漁業など)におけるICTを活用した効果的なユースケースを検討していく。