SBテクノロジー(SBT)は10月24日、日本マイクロソフトが提供するOffice 365におけるチーム コラボレーションのハブである「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を、「clouXion(クラウジョン)シリーズ」の新ラインアップに追加し提供開始した。
clouXionは、ユーザー企業のクラウド利活用を促進し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献するというSBTのブランド。
新サービスでは、同社のMicrosoft Teams導入支援の実績で培ったベストプラクティスを基にした、推奨設定を代行するとのこと。
推奨設定は、チャットやファイル共有といった機能で必要となるOffice 365など各種サービスとの最適な連携や、スムーズなMicrosoft Teamsの運用を考慮したもので、これにより、同社の試算では通常3カ月間必要だった導入期間を最短で2週間に短縮するという。
運用面においては、Microsoft Teams導入後に多く発生するというチームの作成・変更やメンバー追加の設定作業を自動化でき、システム担当者に負荷をかけがちな運用業務を軽減し、作業ミスを防止する。
また、ユーザーの利用申請をワークフロー経由にして管理者チェックを必須とすることで、ガバナンスの取れた運用管理を行うことも可能になるとしている。
また、同サービスと同社グループ会社の環が提供する「Microsoft Teams 向け本格活用パック」の併用により、導入から利用・定着まで全面的なサポートが可能とのことだ。