米シスコシステムズは10月21日(米国時間)、「Mobile World Congress Americas」において、KDDIと協業し、KDDIの5Gネットワークへの革新を支援することを発表した。

KDDIは、より優れた高速サービスの提供に向け、ネットワークの中心的な機能を担うCisco Virtualized Packet Coreをはじめとしたシスコの5G Nowポートフォリオ、Control and User Plane Separation(CUPS)アーキテクチャを活用する。

KDDIは5Gネットワーク テクノロジーを導入することにより、、エンタープライズ企業と5Gを用いたイノベーションを加速し、より柔軟かつ競争力のある価格設定を実現する。

KDDIは、5Gサービスをスマート工場、自動運転、遠隔操作、遠隔医療、自由視点でのスタジアム観戦などに展開することを目指す。

シスコは、5Gサービス事業を開始あるいはデモや実証試験を実施している全世界の300社ほどのサービスプロバイダーのうち、100社を超えるサービスプロバイダーと協業しているという。