オートメーション・エニウェア・ジャパンは10月8日、Webベースのクラウドネイティブなデジタル・ワークフォース・プラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」を提供開始すると発表した。
「Automation Anywhere Enterprise A2019」は175の新機能が追加された。主な新機能は、「次世代ワークベンチ(ロボット作成ツール)」「Bot Runner(ロボット実行環境)」「パッケージ マネージャ」「拡張された変数タイプ」「クロスプラットフォーム スクリプト」など。
「次世代ワークベンチ」は、ボットの構築スキルに合わせて利用可能な新たなフロー形式の直感的デザインと、シンプルな部品の組み立てや展開を実現するために再設計された作業領域を搭載している。操作画面がWebベースで直観的であるため、ボットを容易に作成することができる。
「Automation Anywhere Enterprise A2019」は、クラウドからボットにアクセスして実行する。ボットが「Bot Runner」に展開されると、それに従属するアクションも展開され、アクションの更新が必要な場合は、更新も実行される。
AIに関しては、組込み済みのAI機能だけでなく、画像認識、自然言語処理、予測モデリングなどの他社製AIソリューションをワークフローの中に簡単に組み入れられるようになった。AIの連携は、自動化ワークフローの中にAIアクションをドラッグ&ドロップするだけで実行できる。