日立社会情報サービスは10月9日、Excelを活用した分析業務を容易に高度化・効率化する「超xls(エックスエルエス)サービス」を同日より販売開始した。

同サービスは、既存のExcelデータや基幹データを生かしたまま、セルフサービス型BIツールを利用可能とすることで、高度な集計・分析をスピーディーに実現するサービス。

セルフサービス型BIツールとして「Qlik Sense」を採用し、Excelデータや基幹データをスムーズに連携させるツール「セルフETLアシスタント」や、想定される利用シーンをあらかじめ設定した標準テンプレートと併せて提供する。

出勤・退勤といった勤怠データを同サービスに適用することで、働き方関連法案(残業時間の上限規制)に沿ったコンプライアンスチェックなどが効率的に行えるようになるという。

  • 働き方改革関連法案(残業時間の上限規制)対応への活用イメージ

同サービスはサブスクリプション型(年間使用料)により提供され、価格は、年額144万円から(税別)となっている。