サイオスの事業会社であるキーポート・ソリューションズは10月9日、従業員のモチベーションと組織の生産性向上を目的としたモチベーション・マネジメントシステムである「Willysm(ウィリズム)」に、AI(人工知能)を使用して顔写真から気持ちを判定する新機能である「AI気持ち判定」を提供開始した。

新機能は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレット端末で撮影した顔写真を基に、AIがユーザーの今日の気持ちを青(気分が良い)、黄(普通)、赤(良くない)の3種類で即時判定するという。

個人やチームの心理状態を把握・分析し、ストレス過多によりモチベーションが低下している従業員へのタイムリーな声かけやコーチングを通じて、コミュニケーションの活性化と業務生産性の向上が期待できるとしている。なお、同機能はWillysmのオプションとして、1ユーザーあたり月額100円で利用を可能としている。