独立行政法人 中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)は10月7日、同社が運営する中小企業や小規模事業者を支援するための情報サイト「J-Net21」のデザインを全面リニューアルした。
J-Net21は、中小企業・小規模事業者を支援するため中小企業基盤整備機構が運営する情報サイト。様々な中小企業関連のニュース情報、法令や政府の支援プログラムの解説など、難解になりがちな情報をマンガや図説を織り込んだわかりやすい特集や事例、コラムで配信している。
今回、ユーザーサイドの情報へのアプローチという観点から非常に重要なトップページのデザインを一新、課題別、情報別とメニュー情報を整理することで必要な情報へ辿り着き安くなるように改善している。また、トピックスにメリハリを持たせるデザインの変更を行うなどより見やすくなっている。
商談やビジネスパートナーのマッチングなど実際に膝をあわせたやりとりが可能な全国開催の展示会や見本市を日付け毎に総覧できる「主要展示会カレンダー」、補助金・助成金や公募情報を検索できる「支援情報ヘッドライン」をマウスオーバーで赤く反転させ中央に目立つように配置している。
また中小機構は、同日に中小機構基本理念・行動指針を新たに制定。設立15周年を迎え全役職員が一丸となって、"中小企業の皆様を取り巻く環境の変化に対応し、中小機構自身も発展・向上し続けることで、いつでもどこでも効果的かつ適切に中小企業や支援機関の皆様に必要なサービスを提供して参ります"と表明している。