ネットセキュリテサービスを展開するイー・ガーディアングループは、同社で品質検証サービスを提供するグループ企業トラネルとアイティエスを10月1日に合併し、「EGテスティングサービス」と社名を変更したことを発表した。
イー・ガーディアンは1998年に大阪で設立。2003年にインターネット掲示板の投稿監視事業を開始して以来、インターネットのセキュリティに関わる事業を推進しており、現在ではWebアプリケーションの脆弱性診断を提供するEGセキュアソリューションズ、クラウド型セキュリティサービスを展開するグレスアベイル、カスタマーサポートを提供するE-Guardian Philippinesなど、セキュリティに関するグループ企業を広げニーズに対応している。
アイティエスは1991年に創業、2017年にイー・ガーディアングループに加わって以来グループ内では、IT機器などハード面での品質検証サービスを提供。トラネルは、ゲームやWebサイト、モバイルアプリなどのソフトウェア面でのデバックサービスを展開してきた。新たに立ち上がったEGテスティングサービスはAIやIoTに関連するサービスが急速に増加するなか、今回の合併で事業を再編し、ソフトウェアとハードウェアの両面での質の高い品質検証サービスの展開を目指す。