ネットワールドは、マルチクラウド環境・ハイブリットクラウド環境に必須な管理機能を提供する「CloudHealth by VMware(以下 CloudHealth)」の提供およびMSPサポートを開始したことを発表した。
CloudHealthは、VMwareにマルチクラウド管理プラットホームを提供し、クラウドのコストや利用、セキュリティ、パフォーマンスなどを一元管理できる製品。VMwareのサービス基盤を利用したマネージドサービスを第三者企業へ展開できるプログラム「VCPP MSP 」で提供される。
CloudHealthによる可視化により、パブリッククラウドの費用は平均25%削減され、セキュリティおよびコンプライアンスのリスクを自動で修正するという。
過去から将来にわたってのクラウド利用料の予測、インスタンスサイズなどを最適化してコスト節約やリザーブドインスタンス利用による節約可能コストの表示、CloudHealthで管理配下の操作ログやアラートの一元管理、ベストプラクティスの準拠状況を確認してセキュリティを強化——などの機能を搭載する。
これらにより、各クラウドサービスの可視性の欠如や運用の複雑化、リスクに直面する危険性といったリスクを解決するとしている。