リスクモンスターは9月27日、第2回「隣の芝生(企業)は青い」調査の結果を発表した。同調査は、自身が働く職場と比べて、どれほど「隣の芝(企業)が青く見えているか」という観点から行ったもの。
調査対象者1000名に対し「知人や友人の勤め先に対する羨望の有無」を聞いたところ、「羨ましいと感じたことがある」(回答率41.9%)が「羨ましいと感じたことはない」(同58.1%)を下回った。
前回調査との比較では「羨ましいと感じたことがある」の回答率が5.8ポイント減少する結果となった。
男女別では「男性」(回答率37.8%)よりも「女性」(同46.0%)、婚姻状況別では「既婚者」(同40.5%)よりも「未婚者」(同42.8%)の回答率が高い結果となった。
知人・友人の勤め先を羨ましいと感じている人に「羨ましいと思う企業名」を聞いたところ、第1位は「国家公務員」(回答率19.5%)だった。第2位以降は、「地方公務員」(同18.9%)、「トヨタ自動車」(同6.5%)、「パナソニック」、「三菱商事」(同2.1%)となっている。
第1位の「国家公務員」、第2位の「地方公務員」は前回調査に続いての同位となった。事業会社の中では「トヨタ自動車」(同6.5%)が前回調査に続いて第1位となった。
前回調査からの順位変動が大きい企業としては、第6位「伊藤忠商事」(前回41位)、第9位「富士フイルム」(同41位)、第16位「ソフトバンク」(同41位)が挙げられている。