NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は9月26日、顧客の拠点と、顧客が利用するクラウドサービス、データセンターなどをオンデマンドでセキュアに接続可能なインターコネクトサービス「Flexible InterConnect」を9月30日より提供開始すると発表した。
同サービスは、同社のデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform」におけるインターコネクト機能を担う。
同サービスを利用すると、同社のクラウドサービス「Enterprise Cloud」をはじめ、「Amazon Web Services」「Microsoft Azure」「Google Cloud Platform」などのパブリッククラウド間でセキュアなデータ流通が可能になる。
また、パブリッククラウド、NTT Comのデータセンター「Nexcenter」および同サービス対応の顧客のデータセンター内にあるオンプレミスサーバとの間でもセキュアなデータの流通が行える。
さらに、接続先や利用するネットワーク帯域、セキュリティ設定などを、ポータルサイトからオンデマンドで簡単に設定し、一元的に管理することができる。
今後、サービスの接続ポイントについて、現在の東京に加え、大阪(2020年1月予定)など、全国に増やしていくことでサービスの可用性を強化していく。