SCSKは9月18日、ニアショア開発体制を拡充するため、2020年4月に秋田県、石川県に開発拠点を設立し、業務を開始すると発表した。
これにより、エンハンス案件(既存システムの機能拡張、性能向上のためのシステム保守案件)を地方拠点に移管していくことで、ニアショア開発を担う子会社のSCSKニアショアシステムズの体制の拡大を目指す。
SCSKニアショアシステムズは、2016年9月に鹿児島開発センター、2018年11月に熊本開発センターを開設し、現時点で全7拠点でビジネスパートナーを含め580名体制となっている。
この体制を今後早期に1000名体制にするため、既存7拠点の拡大に加え、秋田県、石川県へ開発拠点を新設する。秋田県、石川県の開発拠点において、開業後3年を目途にそれぞれ100名体制にすることを目指す。