富士通エフサスは9月5日、サイボウズが提供するクラウドサービス「kintone」の導入支援を通し、自治体の自律的な業務効率化やデジタル革新を支援する取り組みを開始することを発表した。
この取り組みは、同社のkintone構築のノウハウや操作教育の提供を通し、ユーザー自身でのkintoneを活用した業務システム作成や変更管理の実現を目指すもの。LGWAN内でのkintone活用を検討されている自治体には、閉域網での構築経験をもとにした導入支援も可能だという。
対象業務の選定からアプリケーションの作成、検証/評価、操作方法の教育、QA対応などをトータルに支援するほか、法改正や環境変化に合わせ、ユーザー自身で機能追加や修正が行えるように、運用面での支援も行う。
また、同社の導入ノウハウをもとに、独自に開発したプラグインやポータル画面を活用することで、より操作性の高いシステムへのカスタマイズも可能だということだ。