レバテックは8月29日、同社が運営している、エンジニアに特化した新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」において、2020年入社予定の新卒エンジニア100名を対象にしたプログラミング言語に関する調査の結果を発表した。
在学中に勉強した言語を聞いたところ、第1位はJava(46.1%)だった。これに、C/C++(45.1%)、Python(39.6%)が続いている。複数回答をした学生は全体の61.0%に上ったという。
2つ以上の言語を勉強したと答えた学生のうち、約半数がPythonを勉強していることから、プログラミングの基礎授業として1~2言語を学習し、機械学習や統計解析に用いるためにさらに1~2言語を追加で学習するという近年の傾向が明らかになった。
就職先で使用する予定の言語についても、在学中に勉強した言語と同様に、Javaが第1位となった(50.6%)。2位は同率でPHPとC/C++の19.8%だった。この順位は、レバテックキャリアが2019年6月に発表した「正社員エンジニア プログラミング言語別 求人ランキング」における分布と同等の結果だという。