Micron Technologyは、モバイル機器向けに1Znmプロセスを採用することで、モノリシックダイで16Gビットの容量を実現したLPDDR4X DRAMを発表した。
1Znmを採用することで、消費電力の低減を図りつつ、最大4266Mbpsのクロック速度を維持することに成功したという。また、4K動画の再生など、メモリ負荷の高いアプリケーション使用時でも、前世代比で最大10%の消費電力削減が可能だという。
なお、同社のLPDDR4Xは、UFSベースのマルチチップパッケージ(uMCP4)でも提供されており、uMCP4は、個別ソリューションとして、64GB+3GBから256GB+8GBまでの範囲の8つの異なるUFSベースの構成で入手可能だという。