Micron Technologyは、DRAMの生産拡大の一環として、同社の最新世代となる1Znmプロセスを採用した16GビットDDR4の量産を開始したことを発表した。
1Znm世代を採用した16GビットDDR4は、前世代の1Ynm世代比でより高いビット容量を実現するほか、パフォーマンス改善と低コスト化も実現するとしており、実際に1Ynm採用の8GビットDDR4比で、消費電力を約40%削減することが可能だと同社では説明している。
なお、1Znm世代のDDR4の包括的なポートフォリオは、主にデータセンターにおける高いパフォーマンス、大容量、低消費電力といったニーズをターゲットに開発されたと同社では説明している。