Microsoftは8月21日(米国時間)、「Sign-in and sync with work or school accounts in Microsoft Edge Insider builds - Microsoft Edge Blog」において、開発中のMicrosoft Edge(Canaryチャンネル、Devチャンネル、Betaチャンネル)に新たなサインイン機能を追加したと発表した。

この機能によって、職場や学校のユーザーがこれまでよりもサインインの煩わしさから開放されるほか、データ同期などによって複数デバイス間でEdgeを使う場合に便利になるとしている。

開発中のMicrosoft Edgeに追加されたというサインインに関連した機能は次のとおり。

  • 組織アカウントでサインインした場合、同じアカウントでサインインしているすべてのデバイス間でデータを同期する。お気に入り、設定、パスワード、フォーム入力データが同期の対象となる。今後は閲覧履歴、拡張機能、タブなどのデータも同期の対象となる見通し。同期する対象は設定から変更可能
  • 組織アカウントでサインインした場合、WebシングルサインオンをサポートするWebサイトおよびサービスに対して自動的にユーザー認証を実施する(職場のアカウントまたは学校のアカウントでMicrosoft Edgeにサインインした状態でOffice.comにアクセスすれば、自動的にサインインが実施されることを確認できる)
  • サインインを行うことで上記機能を利用可能

    サインインを行うことで上記の機能を利用できる