Amazon Web Servicesは2019年8月23日(米国時間)、「AWS Service Health Dashboard - Aug 23, 2019 PDT」において、東京リージョンの「Amazon Elastic Compute Cloud」および「Amazon Relational Database Service」に障害が発生していると伝えた。一部のインスタンスに接続障害が発生しているほか、パフォーマンスの低下が報告されている。執筆現在で報告されている状況の概要は次のとおり。

時刻(日本時間) 内容(AWS EC2 - Tokyo)
13:18 AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて、一部のインスタンスの接続に障害が発生。原因を調査中
13:47 AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて、一部のインスタンスで障害が発生しているほか、一部のEBSボリュームのパフォーマンスが低下していることを確認。一部のEC2 APIにおいてエラー率とレイテンシの増加も確認されている。この問題の解決へ向けた取り組みを実施
14:27 問題の原因を特定。AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて発生しているインスタンス障害とパフォーマンスが低下したEBSボリュームの回復作業を実施
15:40 AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて発生しているインスタンス障害とパフォーマンスが低下したEBSボリュームの復旧作業を継続中。影響を受けるすべてのインスタンスおよびEBSボリュームの復旧に向けて作業を実施
時刻(日本時間) 内容(AWS RDS - Tokyo)
14:22 AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて、一部のインスタンスに発生している接続問題を調査中
15:25 問題の原因を特定。AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて発生しているインスタンス接続問題の復旧へ向けた作業を実施
16:01 AP-NORTHEAST-1リージョンにおけるシングルアベイラビリティゾーンにおいて発生しているインスタンス接続問題の復旧作業を実施。影響を受けるすべてのインスタンスの復旧に向けて作業を継続
  • AWS Service Health Dashboard - Aug 23、2019 PDT

    AWS Service Health Dashboard - Aug 23, 2019 PDT

AWS東京リージョンの障害が原因と見られるシステム障害の報告が続いている。執筆現在でシステムの復旧は報告されていない。