デルは8月21日、23.8インチディスプレイ搭載のシンクライアント「New Wyse 5470 All-in-One シン クライアント」を販売開始した。価格は8万1470円(税別、配送料込み)から。
新製品は、23.8インチFHD IPSディスプレイを搭載。また第2のモニターとして4Kディスプレイ(60Hz)を接続可能。オプションとして、DDR4 2400MHzメモリとインテルDual/Quad Coreプロセッサを搭載できる。
筐体は省スペースであり、複数のスタンド オプションから選択可能。
最適化した接続機能と、前面HDカメラ及び内蔵マイクによるユニファイド コミュニケーションを標準でサポートし、シームレスなコラボレーションを実現するとしている。
また、DisplayPort、RJ45、USBポート×6、Bluetooth 5.0機能内蔵のインテルWireless AC 9560カード(オプション)を利用可能であり、幅広い周辺機器を接続できるため、よりスピーディでスマートなワークフローを実現するという。
エンドポイント保護については、同社独自の「Wyse ThinOS」であり、同OSは攻撃対象領域が存在せず、APIは非公開、データも暗号化するため、ウイルスやマルウェアの攻撃を排除し、設計段階で安全性を実現するとしている。
なお、Windows 10 IoT Enterpriseを選択し、同社が追加したセキュリティ機能と、クラウドアプリケーションや仮想作業空間への安全なアクセスを可能にするローカル ブラウザを組み合わせた使用も可能。
データ保護については、一元管理とセキュリティを標準搭載する。外形寸法は、576.62×54×385.33mm、イーゼル スタンド搭載時の総重量は5.7kg。