FROSKはこのほど、スマートフォンのアプリの利用状況やクラッシュに関するアンケート調査「アプリクラッシュ調査レポート2019年上半期」の結果を発表した。同調査は、10歳~69歳の男女720名を対象に行ったもの。

アプリが落ちる(クラッシュ、アプリが強制終了してホーム画面に戻ってしまう現象)経験の有無を聞いたところ、週1回以上クラッシュ経験があると答えた割合は45.40%となった。

同様の質問を2018年上半期、 2018年下半期でも行っているが、今回が過去最高の数値となったという。

  • アプリが週1回以上クラッシュした経験があるという回答の割合 資料:FROSK

毎日クラッシュしているアプリを聞いたところ、QRコード決済(楽天ペイ、 PayPay、 LINE Payなど)が42.4%で最も多かった。これに、ファイナンス(FX、 ネットバンクなど)、 レジャー・スポーツ(旅行、 マイル管理、 ランニング、 ゴルフ、 競馬など)が続いている。

  • 毎日クラッシュするアプリ 資料:FROSK

さらに、落ちたらもう使わないアプリを聞いたところ、 ファイナンス系アプリが最も多かった。これに、ライフスタイル(小売店舗、飲食店、ヘルスケア、旅行、スポーツなど)、エンターテインメント(動画、音楽、電子書籍、占いなど)が続いている。

  • 落ちたら使わないアプリ 資料:FROSK