SBIホールディングスは8月20日、同社および同社グループ投資先のOrbが開発を支援した福岡県宗像市の地域通貨「常若(とこわか)通貨」が8月23日より提供開始されると発表した。
「常若通貨」は、九州電力が提供するシステム基盤を利用した筑邦銀行が発行する地域通貨で、ブロックチェーン/分散型台帳技術を用いたQRコード決済を採用している。
8月23日~25日の3日間にわたり開催される第6回宗像国際環境会議への来場者をはじめ、宗像市へ来訪した市内外の利用者を対象として、「常若通貨」は8月23日~31日の9日間利用できる。
利用者は特設サイトよりアカウント登録することで「常若通貨」を入手でき、宗像市内の飲食店や観光スポットにおけるQRコードを用いたキャッシュレス決済を促進する。