成田国際空港は8月19日、今夏からすべてのターミナルに順次、自動手荷物預け機が本格導入されることに伴い、自動チェックイン機と自動手荷物預け機を利用したセルフサービス型の搭乗手続き「Smart Check-in」を開始すると発表した。
自動手荷物預け機については、第1ターミナル北ウィングにおいて実証実験を行い、運用検証を行っていた。その結果、待ち時間の短縮、チェックインカウンター周辺の混雑緩和などの導入効果が大きいと期待されることから、第1ターミナル南ウィングを皮切りに、2020年東京五輪までに全ターミナルに合計72台を本格導入する。
自動手荷物預け機の本格導入に伴い、自動チェックイン機と自動手荷物預け機を集中的に配置するエリアを『Smart Check-in』ゾーンと位置づけ、案内表示のリニューアルを行う。