Malwarebytesは8月7日(米国時間)、「8 ways to improve security on smart home devices - Malwarebytes Labs|Malwarebytes Labs」において、スマートホームデバイスを安全に使うための8のポイントを紹介した。スマートフォームデバイスを巡るセキュリティの問題は話題に事欠かないが、便利なデバイスであるため、今後ますます普及が進むだろうと指摘している。
紹介されているティップスは次のとおり。
- パスワードを変更する。パスワードはパスワードジェネレータを使うなどして、強力なものを使用する(8文字以上の長さにする、ベットや子供または誕生日などは使わない、パスワードマネージャを使うなどしてパスワードは管理しておく)
- 2段階認証を有効にする
- 使っていない機能は無効化する
- デバイスをより新しいモデルに買い換える。ソフトウェアの更新プログラムが更新されなくなったらアップグレード時期と言えるかもしれない
- ソフトウェアを最新バージョンへアップグレードする
- VPNを利用する
- データを監視する。必要に応じてデータの転送やバックアップの機能を無効化する
- スマートホームデバイスの使用を制限する
スマートホームデバイスが外部からの侵入を受けるというセキュリティ・インシデントや、スマートホームデバイスがユーザーの意図しないタイミングでの会話を記録しているといった問題が時折報じられている。