NTT東日本は8月6日、神奈川県養豚協会および神奈川県畜産技術センターと連携して、IoTを活用した豚の飼育のための飼養環境監視システムの確立に向けた実証実験に取り組むと発表した。
このシステムでは、IoTを活用した「飼養環境の見える化」(温湿度データや豚の衛生環境等監視)の実現に取り組む。
具体的には、LPWAを活用したeセンシングによる豚舎内温湿度データの収集及びWi-Fiを活用したカメラによる衛生環境等の遠隔監視により、飼養環境監視を実施。
実施期間は2020年3月までの予定で、本取り組みにて集積したデータを活用 (AI等による分析、活用等)し、神奈川県内における養豚業へのIoTサービス導入のサポートを実施していくほか、各種連携等により養豚業の発展に向けた新たな仕組みづくりを検討していく。