NTTドコモは8月5日、同社が提供しているスマートフォンおよび携帯電話の一部機種において、LINEアプリサービスの提供が終了し、プッシュ通知機能が停止されると発表した。

LINEは、より安全で安定したサービスを提供するため、一部機種についてLINEアプリサービスの提供の終了またはプッシュ通知機能の停止を予定している。

これを受け、ドコモはこれまで通りLINEアプリを利用するには、機種変更を推奨している。

LINEアプリサービスの終了は2019年9月頃に予定されている。以下の対象機種で、トークの閲覧・バックアップを含め、全機能が利用できなくなる。

  • Android OSのバージョンがver.7.16.1未満のLINEアプリ(らくらくスマートフォン(F-12D)、スマートフォン for ジュニア2(SH-03F)など)

また、以下の機種では、LINEアプリを起動していない間に受け取ったメッセージの通知、無料通話の着信通知を受け取れなくなる。アプリを立ち上げると、メッセージ受信や着信履歴を確認できる。

  • 富士通製らくらくスマートフォン2 (F-08E)
  • 富士通製らくらくスマートフォン3 (F-06F)
  • 富士通製ビジネススマートフォン (F-04F)
  • シャープ製AQUOSケータイ (SH-06G)
  • 富士通製ARROWSケータイ (F-05G)
  • シャープ製AQUOSケータイ (SH-01J)
  • パナソニック製P-smartケータイ (P-01J)
  • 富士通製らくらくホン (F-02J)
  • 左から、AQUOSケータイ (SH-01J)、AQUOSケータイ (SH-06G)