江ノ島周辺で信号連携の自動運転バス実証 - 小田急×江ノ電×SBドライブ

小田急電鉄、江ノ島電鉄、ソフトバンクグループのSBドライブの3社は、江の島周辺で神奈川県と連携した自動運転バスの実証実験を8月21日から30日まで行うことを発表した。

• 昨年の様子、車両は先進モビリティ社(ソフトバンク資料より)

実証実験は、「ロボット共生社会推進事業」のひとつとして行われるもので、"さがみロボット産業特区"を推進する同県は辻堂駅周辺での各種ロボットプロジェクトの実証も行っている。今回行われる江の島プロジェクトは、セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会にあわせて、小田急電鉄と江ノ島電鉄が連携、SBドライブが 昨年に引き続き行うものだが、信号情報の取得、交差点に設置したセンサーによる対向車の確認など一段と高度な実証検証となる。

日程は8月21日から30日の平日。「県立湘南海岸公園中部バス駐車場」(臨時バス停)～「湘南港桟橋バス停」の運行ルート、10時から16時の間の往復5便が予定されている。8月26日から30日は一般試乗も予定されており、8月5日から予約サイトで申し込めるようになる。