中小企業基盤整備機構は、今年の3から開始したオンラインの経営相談サービス「E-SODAN」において、新機能の提供を開始した。
「E-SODAN」では、AIを活用したチャットボットによる自動応答サービスと、専門家とのチャットサービスにより構成され、事前に学習した約1,000問のQ&aデータから適切な回答の提示や参考となるサイトの紹介、支援施策や支援機関の案内等を行う。
今回、新機能としてAIチャットボットに、Q&Aデータだけでなく、中小機構がこれまで作成した経営課題等に関するガイドブックやマニュアルなどのテキストも提示できる機能を付加した。
同機構では、これにより多様な質問や相談への対応が可能になるとしている。