Microsoftは7月29日(米国時間)、「Windows 10 Tip: Emoji 12 🎉✨🎊|Windows Experience Blog」において、Windows 10で絵文字を入力する方法を紹介した。

Windows 10では「Win+.」または「Win+;」キーで絵文字を入力するダイアログを起動することができる。このダイアログからは絵文字の入力のほか、顔文字や記号の入力などが行える。

  • Win+.またはWin+;で絵文字を入力するダイアログを起動できる

    Win+.またはWin+;で絵文字を入力するダイアログを起動できる

  • Windows 10 2019H1で入力できる絵文字はEmoji version 12に対応

    Windows 10 2019H1で入力できる絵文字はEmoji version 12に対応

  • 絵文字ダイアログからは顔文字も選択可能

    絵文字ダイアログからは顔文字も選択可能

  • 絵文字ダイアログからは記号の選択も可能

    絵文字ダイアログからは記号の選択も可能

2019年5月に公開された最新のWindows 10フィーチャーアップデート版を使っている場合、この絵文字ダイアログからはEmoji version 12のすべての絵文字を入力することができるとされている。

  • Full Emoji List、v12.0

    Full Emoji List, v12.0

日本語入力システムを使っている場合、日本語変換入力と同じ要領で絵文字や記号を入力することもできる。しかし、英語のようにアルファベットを直接入力するタイプの言語では、絵文字の入力に際してはこうした専用の入力ダイアログを使う必要がある。

Unicodeの策定を進めているUnicode Consortiumはこのところ、新しいUnicodeの策定で絵文字の追加に取り組んでいる。次のバージョンのUnicodeでは絵文字の色を変更する仕組みを取り入れることを検討しており、さらに表現できる絵文字の総数が増えることが予想される。