Dockerは7月22日(米国時間)、「Announcing Docker Enterprise 3.0 General Availability - Docker Blog」において、企業向け商用コンテナ・プラットフォームの最新版「Docker Enterprise 3.0」の一般公開を発表した。
2000名を超えるベータテスターから得られたフィードバックが反映されており、よりユーザーが求めるプラットフォームに仕上がったとしている。Docker Enterprise 3.0の主な特徴は次のとおり。
- Docker Kubernetes Service (DKS)によるKubernetesハンドリングの簡素化とデフォルトで安全な設定確保
- AWS、Microsoft Azure、VMwareなどのクラウド環境におけるDocker Enterpriseクラスタのかんたんな展開、拡張、バックアップ、復元、アップグレードの実現
- Docker Desktop Enterpriseによる開発までの時間の短縮化
Docker Enterprise 3.0の新機能に関しては「What's New in Docker Enterprise 3.0 - Docker」でも入手できる。Docker Enterprise 3.0を試したい場合には「Start Your Docker Enterprise Hosted Trial」から登録を実施すればよい。