NTTコモは7月18日、官民連携で一斉に在宅勤務などに取り組む「テレワーク・デイズ」に参画し、7月22日から9月6日にかけて、全国のNTTドコモおよびグループ会社社員の約2万名を対象に、テレワークや時差通勤を組み合わせた多様な働き方を推奨する取り組みを行うと発表した。
具体的には、 テレワーク(在宅勤務)やフレックスタイム制などを活用した、生産性・効率性を高める柔軟な働き方を実践するとともに、 期間中の集合型会議でのテレワークの積極的な利用による参加を促す((一部の定例幹部会議では社長・役員・組織長も含めてテレワークを活用予定)。
ドコモ本社に勤務する社員は本取り組みの期間中に週1回以上のテレワーク利用(4週で4回)、もしくは休暇取得により、通勤時間帯の交通量緩和に努める。
ドコモが提供する企業・団体の「働き方改革」の実現を支援するサービス・ソリューション「sMeeting」「S-WorkSquare」「オフィスリンク+」といった、ICTツールも活用するとしている。
テレワーク・デイズが始まる2019年7月22日は、「仕事と休暇を両立する新しいライフスタイル」を推進するリゾートワークのイベント「リゾートテレワーク in 軽井沢」に、企画および運営で協力する。
同イベントでは、森の中でのオフィスワークを実演するほか、遠隔地にいても3DアバターとなってVR空間の仮想ミーティングルームへ参加できる「XRテレプレゼンスミーティング」が実施される。