オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、メンタルヘルスケアに取り組む体制を構築でき、休職リスクに備えるサービスとして「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド」を7月29日から発売すると発表した。
同社は2015年9月に「奉行Edge ストレスチェッククラウド」を発売しているが、「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド」は、組織分析やIT受検によりストレス状況を可視化し、さらに相談センターやセルフケアコンテンツを提供する。
部署や役職など、全国の統計データと比較した組織分析を実施できるほか、何度でもストレス状態をいつでもチェック気になるときに診断できる「IT診断」を提供。
また、専門家に対して、実施事務従事者が組織分析やストレスチェック制度の運用に対して相談できるという。
セルフケアコンテンツでは、東京大学 川上教授による監修のもと、うつ病発症率を1/5に減らした確かな成果が出ている「認知行動療法」を取り入れた学習コンテンツを用意しているという。
価格例(税別)は、従業員数50名までで人事奉行を利用の場合の年間利用料は85,500円。