MMD研究所は7月18日、「2019年7月QRコード決済利用動向調査」の結果を発表した。同調査は、利用者が多いQRコード決済サービス「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」「メルペイ」を利用している18歳~69歳の男女600人を対象に実施したもの。
現在メインで利用しているQRコード決済サービスを知ったきっかけを聞いたところ、「公式サイト」が20.2%で最も多かった、これに、「関連アプリ上での案内」(17.3%)、「企業からの配信メール」(12.8%)と続いている。
サービス別に上位5位までの項目を抜き出してみると、PayPayはトップが「テレビCM」、LINE Pay、楽天ペイ、d払いは「公式サイト」、LINE Pay、au PAY、メルペイは「関連アプリ上での案内」という結果になった。
メインで利用しているQRコード決済の満足度については、「満足」「やや満足」を合わせた総合満足度が最も高かったのは「メルペイ」(71.0%)だった。これに、「LINE Pay」(68.0%)、「楽天ペイ」(66.0%)が続いている。「やや不満」「不満」を合わせた総合不満度は全サービスで10%に満たなかった。