IDCフロンティア(IDCF)は7月18日、大容量データの取り込みから分析までをカバーする「IDCFクラウド データ分析(Powered by Google Cloud Platform)」の提供を開始した。
同サービスは、Google Cloud Platform(GCP)の6つのプロダクトをIDCFクラウドのポータル経由で利用できる。ビッグデータ分析に特化したデータウェアハウス「BigQuery」を中心に、データ分析に適したGCPプロダクトと連携するという。
これにより、IDCFクラウドのコンピューティングやストレージで保存されている大量のデータを取り込み、データの分析と処理を行うシステムを容易に構築できるほか、サービスのサポートや料金の請求もIDCFに一本化されるため、運用負荷の低減や一元管理を可能としている。
同社は、2018年にGCPの「マネージド サービス プロバイダー」認定を取得しており、Google Cloud 認定資格「プロフェッショナル クラウド アーキテクト」の資格取得者が在籍している。