nixCraftは7月14日(米国時間)、「How to delete a UFW firewall rule on Ubuntu / Debian Linux - nixCraft」において、ファイアウォールを削除したりリセットしたりする方法を伝えた。
UbuntuにはUFWと呼ばれるファイアウォール設定のためのフロントエンドが用意されており、簡単にルールの追加や削除、確認が実施できる仕組みになっている。
記事で紹介されている主なコマンドとその内容は次のとおり。
コマンド | 内容 |
---|---|
sudo ufw status | ファイアウォールルールを表示 |
sudo ufw status numbered | ファイアウォールルールの表示(ルール番号付き) |
sudo ufw status verbose | ファイアウォールルールの表示(詳細) |
sudo ufw delete 3 | ルール3番を削除 |
sudo ufw delete allow 22/tcp | ルールを指定してファイアウォールルールを削除 |
sudo ufw delete deny 23/tcp | ルールを指定してファイアウォールルールを削除 |
sudo ufw enable | UFWを有効化 |
sudo ufw disable | UFWを無効化 |
sudo ufw reset | UFWの無効化とデフォルトへのリセット |
UFWでルールを削除する場合、ルールを表示させてルール番号を指定して削除を行うか、ルールそのものを指定して削除を行うというのが基本的な操作方法となる。デフォルトの状態に戻すにはufw resetを実行すればよい。
Ubuntuに用意されているUFWを利用することで、ファイアウォールのルールの追加や削除を簡単に行うことができる。記事では、UFWの使い方としてはufw(8)オンラインマニュアルも参照するように薦めている。