NTTテクノクロスは、システムには手を加えず画面を改善するツール「BizFront/SmartUI（ビズフロント／スマート ユーアイ）」を、7月16日から販売すると発表した。

BizFront/SmartUIは、NTTアクセスサービスシステム研究所が開発したUI拡張技術を利用し、システム改修を行わずにシステムの画面を改善できる製品で、人間の判断を支援する機能を、RPAと同様に「後付け」で付与することで、判断に要する時間や手入力の手間・入力ミスに伴う再入力の手間を削減するという。

プルダウンリストやラジオボタンなどの選択肢を既存のシステム画面の「後付け」で重ねて表示させることができ、選択肢の表示内容や入力チェックエラー時の動作などは、自由にカスタマイズ可能だという。

  • 手入力のシステム画面をBizFront/SmartUIで選択式に改善

例えば、既存のシステム画面に外部の住所検索WebAPIにアクセスする「住所検索」ボタンを表示させ、ボタンを押すと自動で住所の入力項目に反映させることが可能だという。

価格（税別）は年間65万円～（要問い合わせ）。