ワークスモバイルジャパンは7月11日、ビジネス版LINE「LINE WORKS」のメジャーアップデートをリリースしたことを発表した。

同アップデートは、利用者からの声をもとに、もっと「つながる」「わかりやすく」「簡単に始められる」をテーマとした機能追加・改善が行われた。主なアップデート内容は、LINEユーザーや他社のLINE WORKSユーザーとつながる外部連携の機能拡張、カレンダー機能のリニューアル、管理者が初期設定を簡単に行える機能の追加など。

これまでも外部連携機能により、LINEユーザーおよび他社のLINE WORKSユーザーと個別/複数人でのトーク(チャット)は可能だったが、今回のアップデートにより他社のLINE WORKSユーザーとはグループが作成できるようになった。

これにより、パートナー企業や協力会社と「ノート」を使った情報共有や、共催イベントで「予定」を使った日程管理、代理店と「フォルダ」を使った資料共有など、社外とのコミュニケーションが円滑に行えるようになった。

また、モバイル版およびブラウザ版のカレンダー機能も一新された。モバイル版では予定作成において利用頻度の高い項目を上部に配置し、予定参加者の空き時間確認画面を、より見やすい表示にするなどのレイアウト変更を実施し、ブラウザ版では、メンバー予定表のメンバー一覧から、予定の確認が不要なメンバーを非表示にできる機能が追加された。