ミロク情報サービス(MJS)は11日、東京海上日動火災保険と損害保険募集代理店業務委託契約を締結。会計事務所及びその顧問先の企業、個人事業主や同社クライアント向けにサイバーリスクや個人情報漏えいなど、企業リスクに対応する保険の取り扱いを行うことを発表した。

保険商品は、サイバーリスク保険、個人情報漏えい保険、事業活動包括保険、企業賠償責任保険、業務災害総合保険、労働災害総合保険、傷害保険の7つ。会計事務所とその顧問先となる企業や個人事業主、MJSと直接取引を行う企業に向け11日より取り扱いを開始する。

  • 東京海上日動のサイバーリスク保険(東京海上日動<a href="https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/hojin/baiseki/cyber/" target="_blank">Webサイト</a>より

    東京海上日動のサイバーリスク保険(東京海上日動Webサイトより)

同社は、税理士・公認会計士など全国約8,400の会計事務所、その顧問先である企業約17,000を主要ユーザーにシステムからセキュリティまで導入から運用まで広く支援体制を提供。会計事務所や企業向けに情報漏えい対策・IT資産管理ソリューション「SOXBOX NX-Plus」や重要なデータをデータセンターで保管する「MJSセキュアストレージサービス」、リアルタイムでネットワークを保護するUTM(Unified Threat Management)「FortiGate」などのセキュリティソリューションを提供しているが、今回の代理店業務委託契約によりセキュリティ製品によるシステム上におけるリスク回避に加えて、万一の場合のリスク補償をカバーする体制が構築できるようになる。

  • ミロク情報サービスのセキュリティサービスページ(ミロク情報サービス公式<a href="https://www.mjs.co.jp/company/support/introduction/security/" target="_blank">Webサイト</a>より)

    ミロク情報サービスのセキュリティサービスページ(ミロク情報サービス公式Webサイトより)