United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は7月9日(米国時間)、「Microsoft Releases July 2019 Security Updates|CISA」において、Microsoftの複数のプロダクトに脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。
マイクロソフトはこれら脆弱性を修正した2019年7月のセキュリティ更新プログラムを公開しており、脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
- July 2019 Security Updates|Release Notes|Security Update Guide|Microsoft
- Security update deployment information: July 9, 2019|Microsoft
Windows 7のサポートは6カ月後となる2020年1月に終了が予定されている。MicrosoftはWindows 7のユーザーに以下のようなダイアログを表示し、ユーザーに対し早期にサポート終了に備えるように呼びかけている。