Microsoftは7月8日(米国時間)、「Six months left to transform your Windows Server 2008 apps and infrastructure - Windows Server Blog」において、ほぼ半年後となる2020年1月14日にWindows Server 2008およびWindows Server 2008 R2のサポートが終了すると伝えた。
SQL Server 2008およびSQL Server 2008 R2はすでにサポートが終了しており、Microsoftはサポートが終了するまでに移行を実施することを呼びかけている。
システムの移行に役立つ資料や手順として、次の項目が紹介されている。
- オンプレミスアップグレード、Azureへの移行、Extended Security Updatesなど、移行に関しては複数の選択肢が存在している。そうした手段については「Windows Server 2008 and 2008 R2 End of Support|Microsoft」に説明がまとまっている
- オンプレミスおよびクラウドの双方に関して評価、移行、最適化、管理、保護などの説明は「Migration Guide for Windows Server [PDF]」に説明がまとまっている
- Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2とAzureの移行に関しては「Windows Server - Azure Migration Center|Microsoft Azure」に説明がまとまっている
- 古いサーバをアップグレードするための移行ツールが提供されている。「Storage Migration Service overview|Microsoft Docs」にあるデモを参照のこと
- 「Prepare for Windows Server 2008 End of Support」Azure Webinarを参照のこと
サポートが終了したオペレーティングシステムはセキュリティのリスクが高まることもあり、利用が推奨されていない。サポートが終了するまでにシステムを移行することが望まれる。